トヨタも参入⁉中古車サブスク 新型コロナの影響で需要拡大か

トヨタが2019年7月にサービスを開始したクルマの定額利用サービスのサブスクKINTO(キント)の需要が拡大しています。
KINTO(キント)は新車の定額利用サービスですが、新型コロナの影響でクルマの所有需要が減退するなか、さらに利用料金が安くなる、中古車のサブスクにも参入してきそうだ。
すでに中古車のサブスクを開始しているHONDAとのユーザー獲得合戦が始まればさらに中古車サブスク市場は活気を帯びてくるはずです。

中古車のサブスクのしくみ

中古車サブスクの仕組みは新車サブスクと同じで、毎月一定額を支払うことで好きな車に乗ることができるというものです。
中古車でも購入時には諸費用がかかったり、毎年税金を納めなくてはいけません。
中古車サブスクは定額制なので頭金や諸費用の支払いなどは必要がなく毎月のコストを抑える事ができます。
さらにメンテナンスも月々の費用に含まれているので安心してカーライフを楽しめます。
さらにさらに、中古車サブスクの契約期間なら自由に新しいクルマに乗り換えることが可能(※各社によって条件があります)。
オンボロの中古車ならともかく程度のいい中古車ならやっぱり最低100万円程度の出費とメンテナンス費用、保険代、税金となればそれなりコストがかかってしまいます。
クルマの所有にこだわりがなければ、中古車サブスクはこれからのカーライフに変化をもたらしてくれるはずです。

中古車サブスクのメリット・デメリット

中古車サブスクのメリット

トヨタの中古車サブスクはまだ正式にサービスを開始していないので、HONDAの「Honda マンスリーオーナー」でメリットを見ていきましょう。

「Honda マンスリーオーナー」は今年、2020年1月28日に開始されたサービスでホンダの中古車のサブスクです。

他のサービスと比較してみましょう

参照元:「Honda マンスリーオーナー」

金額は書かれていませんが、「Honda マンスリーオーナー」では人気のN-BOXが毎月定額29,800円から乗ることができます。
カーリースの場合、長期契約しないと月々の費用は高くなってしまいます。
任意保険料も車両保険料も「Honda マンスリーオーナー」ではコミコミなので安心です。

  • 人気のN-BOXが月々29,800円から乗ることができる。
  • 1カ月からの短期契約できるので、長期の出張など利用したい時だけ乗ることができる。
  • 保険料もコミコミなので、保険料が高い若い世代にはコストパフォーマンスが高い。
  • 1カ月単位で違う車種に乗れる。
  • 税金やメンテナンスも不要なので余計な費用がかからない。

など、メリットは沢山あります。

中古車サブスクのデメリット

  • ローンではないので自分のクルマにならない。
  • 駐車場が必要
  • 毎月の走行距離数が決まっている。
  • ほとんどの車両は禁煙なので喫煙者には厳しい。
  • 原状復帰して返却しないといけないので少し気を使う。

など、デメリットも沢山あります。
しかし、デメリットを補うだけのメリットには魅力がありますね。

まとめ

トヨタも中古車サブスクに参入もほぼ確定でしょう。
KINTO(キント)のような新車サブスクも魅力は沢山ありますが、安くても月々40,000円近くすることから、クルマ離れが著しい若者には少し感じられるはずです。
中古車サブスクならもっともっと月々の支払いを抑える事が可能なので、クルマ離れをしている若者を引き留めるきっかけになるのではないでしょうか。

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